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地下ダム

常に水不足に悩まされてきた沖縄において、農業を営む上での水資源の確保は重要な課題でした。 「水なし農業」から脱却し、安定した水の供給を実現するために、国・県・市町村が一丸となって新しい農産物が生産されるようになりました。 この沖縄の農業の発展に大きく貢献した地下ダムについてご説明します。

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地下ダムとは?

「地中に水を通さない壁をつくって、地下水の流れをせきとめ、地下水をためる施設」のことを言います。

地下ダム説明図

 

地下ダムの仕組み

地下ダムは、水を透しやすく、大小の穴があいている琉球石灰岩の隙間に水をためる仕組みです。

1.雨が降ると、雨水は地中にしみこみます。 2.石灰岩にしみこんだ雨水は、水を通しにくい粘土層にぶつかります。 3.粘土層と止水壁に挟まれた水は、地中で溜まります。

※止水壁:地下水をせき止めるために作ったコンクリートなどの壁のことです。

地下ダムの機能

地下ダムには大きく2つの機能があります。

【 地下ダムの機能 】

  1. 地下水をせき上げて、地下水量を増加させます。
  2. 海岸部では、海水の地下水への浸入を防ぎ、地下水の塩水化を防止します。
地下ダムを造る前は・・
地下ダムがない時の説明図

地下ダムを造った後は・・
地下ダムによる地下水の汲み上げっ説明図
<1>のように地下水の流れを堰上げて水を貯めるための地下ダムを「堰上げ地下ダム」、<2>のように汲み上げる水に塩水がまざるのを防ぐ地下ダムを「塩水阻止型地下ダム」と呼びます。

 

地下ダムの特徴

地下ダムには、地表ダムと比較して、5つの特徴があります。

1.ダムの決壊がなく安全、2.ためた水が蒸発しにくい、3.以前と変わらない生活ができる、4.アオコなどが発生しにくく衛生的、5.水温が安定している

 

地下ダムの種類

地下ダムは、その目的、貯留形態により、様々な種類に分けられます。

【 目的 】

地下水の上昇(堰上げ型)
塩水浸入の防止
<貯留型>
<流出制御型>
<塩水阻止型>
貯留型説明図
<施工事例>
皆福、砂川、福里、カンジン、慶座
   

【 水の貯め方 】

地下完全貯留型
一部地表貯留型
地表ダムと併用
<施工事例>
砂川、福里、慶座
<施工事例>
カンジン
 

 

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