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タイトル:沖縄の農村の歴史

   「カー」とは、沖縄の方言で井戸や湧水のことを言います。
   概要については、「1.水と農業のかかわり」をご参照ください。

金武大川

金武町字金武

【名称】 ウッカガー

金武町 並里部落に位置する共同井泉で、昔は用途別にコンクリートで仕切りを造り、飲料水や洗濯、芋洗場として利用されていました。豊富な水量は干ばつ時にも枯れることがなく、 金武町 特産である稲や田芋栽培の農業用水として利用されています。

 

寒水川樋川

那覇市首里寒川町

【名称】 スンガーヒージャー

18 世紀初頭に作られた首里古地図にも描かれている湧泉で、上水道が整備される前までは半月形の水溜の水を飲料水、そこからあふれた水を下手の水溜に貯めて農業用水として利用していました。

 

嘉手志川

糸満市字大里

【名称】 カデシガー

三山時代の南山の繁栄を支えた泉で、昔は洗濯や水浴場など生活の場として利用されていましたが、現在は農業用水として活用されています。一説には南山王が中山王の持つ金屏風と交換するために嘉手志川を手放したことで南山が滅んだとも言われています。

 

垣花樋川

南城市玉城字垣花

【名称】 カキノハナヒージャー

昭和 60 年に環境庁(現環境省)の全国名水百選に選ばれた井泉で、右側から出る水を男川、左側から出る水を女川、下流の水溜りを馬浴川といいます。昔は樋川から流れる水を利用して下流域で稲作が行われていました。現在でも農業用水として利用されています。

 

受水走水

南城市玉城字百名

【名称】 ウキンジュハインジュ

海岸の傾斜地の森林に位置する泉で、左側の泉を受水(うきんじゅ)、右側の泉を走水(はいんじゅ)と

いいます。昔は混沌と湧出る水を利用して周辺地域で稲作が行われていました。この地は稲作発祥の地として伝えられており、旧正月の初午の日には、田植えの行事である「親田御願」が行われています。


 

仲村渠樋川

南城市玉城字仲村渠

【名称】 ナカンダカリヒージャー

仲村渠部落の中心に位置する井泉で、昔は木製の樋を備えるだけの井戸でしたが、大正元年に津堅島の石工を雇い築造され現在のような石造りとなりました。かつて飲料水や洗濯、水浴び場として利用されていましたが、現在では農業用水として活用されています。平成 7 年には国指定重要文化財として指定されました。


 

 

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