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「本場久米島紬」 久米島紬事業協同組合 1/6

地域ブランドの極意

「本場久米島紬」久米島紬事業協同組合


今回は、県内で経済産業大臣の認定を受けている伝統的工芸品のうち、三件目の登録となった地域団体商標「本場久米島紬」を取得された、久米島紬事業協同組合で理事長の松元徹氏にお話を伺いました。

−それでは、まず組合の概要を教えてください。
ユイマール館ans_m 久米島紬事業協同組合は、昭和45年に仲里村久米島紬事業協同組合として設立しました。その後、本土復帰を経て昭和52年に組合の地域を久米島全域に広げ、名称を久米島紬事業協同組合に改称、現在に至っています。
組合員数は、現在登録されている人数が260人超、うち現役で製織に携わっているのは150名前後だと把握しています。
−伝統的工芸品は一般的に後継者育成が課題となっていますが、織り子さんの数が多いですね。
ans_m 久米島紬は、琉球王朝時代には、貢納布として租税の代納品に使われたこともあったため、成人女性すべてが製織に携わる必要がありました。それが否応にも地域の中で技術が受け継がれる素地となったのだと思います。
その後も、ご存じのとおり久米島の産業構造は農業が中心で兼業が可能だったことから、織り子のほとんどが、農家がそれぞれに織機を置いて自宅で製織に携わっていたので、地域における従事者が多いのではないかと思います。(※1)生産の企業化・集中化を行わず、農業との共存を図りながら、糸づくり、染色から製織まで一貫生産を行ってきたことで、織り子一人一人に技術と経験が蓄積されることとなり、今となっては伝統を継承するための大きな宝物となっています。

解説
※1 地域における従事者が多いのではないかと思います。
沖縄地域で指定されている伝統的工芸品産業の平均従事者数と対就業者比率を実際に比較してみました。
指定13産地組合の平均従事者数は122名、指定地域における第二次産業就業者に対する産地従事者数の平均比は約1.0%となりました。対して久米島紬をみますと、従事者数が262人、対就業者数比で36.6%(現役の織り子さんだけ比較しても約150人/21%)と、伝統的工芸品産地組合の平均値と較べて、久米島紬の従事者は実数でみても対就業者割合でみても多く、地域や住民生活への浸透度が高いことが推測されます。linkhand本文に戻る
従事者数比較
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