経済産業部

事務局トップ > 経済産業部 > 消費者行政 > 【事例E】脱毛エステの解約をしたい

【事例E】脱毛エステの解約をしたい

〈相談内容〉

 エステティックサロンで期間が1年、施術が8回で28万8千円の脱毛契約をした。私の毛周期をチェックしてもらったところ、3ヶ月に1回の施術で大丈夫ということであった。5回施術を受けたところで県外に引っ越すことになったので中途解約を申し出た。すると「契約期間の1年が過ぎているので返金できない。それに施術は1回だけが有料であり、あとの7回はサービスである」と言われた。契約書をよく見ると施術は1回で時間は30分と書かれている。返金してもらえないのだろうか。

<アドバイス>

 いわゆるエステティックサロンは、特定商取引法で「特定継続的役務提供」と定義され、業者に対する書面交付義務やクーリング・オフなどが規定されています。期間が1月を超え、金額が5万円を超える契約であれば規制対象となり、クーリング・オフ(契約書面を受領してから8日間)や中途解約ができます。
 中途解約とは、既に提供された役務の対価相当額と一定額以内の損害賠償額を支払えば、将来に向かって契約を解除できる制度です。将来に向かっての解約なので、契約期間を過ぎた場合は中途解約ができないことになります。
 エステティックサロンなどの契約では、契約が長期にわたっている上、役務の内容を客観的に確定することが難しく、提供される役務の効果や目的の実現が不確実であることなどから、消費者トラブルが少なくありません。契約する場合には、概要書面と契約書面を必ず受け取り、契約内容をよく確かめ、クーリング・オフや中途解約などをきちんと確認するようにしましょう。

☆「特定商取引法」では特定継続的役務として、エステティックサロンのほか、語学教室、家庭教師、学習塾、
 パソコン教室、結婚相手紹介サービスが指定されています。

----------------------------------------------------

 このページのトップへ戻る