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【事例D】勝手に送られて来た書籍

 介護先の高齢者を訪ねると、「贈呈」とスタンプが押された荷物があった。事情を聞くと、1年前に他県の業者から、「天皇皇后両陛下の写真集はどうですか」と電話があり、1冊ならと思い購入したことがあるという。届いた写真集に振込用紙が同封されていて、それで代金の3万円を支払った。しかしその後から勧誘の電話がかかってくるようになり、その度に断っているが本が勝手に送られてくる。届いた以上代金を払わなければいけないと思い、仕方なく代金を振り込んでいた、ということだった。これからどう対処したらよいだろうか。

アドバイス

 最初の電話勧誘で商品を購入したことで、その後から購入を断っているのに勝手に送りつけて来て代金を請求しているもので、このような商法を「送りつけ商法(ネガティブ・オプション)」といいます。注文や承諾をしていない商品が届いても、受け取る義務も支払う義務もありません。宅配業者には「受け取りを拒否します」と伝えましょう。受け取ってしまった場合でも、送付があった日から14日、業者に引取りを請求した場合には7日を過ぎれば業者はその商品の返還を請求することができませんので自由に処分することができます。業者から電話がかかってきた場合は、あいまいな返事はせず、きっぱりと「お断りします」「いりません」と言いましょう。

 ☆商品が代引きで届く場合があります。お金は支払わずに受け取りを拒否してください。
  その際、事業者名、住所、電話番号、商品の名称、配送業者名を控えておきましょう。
 
 ☆電話で断り切れずに承諾していまい商品が届いた場合は、電話勧誘販売になります。
  商品が届いても法律で規定している内容を記載した書面を受け取ってから8日以内で
  あれば、クーリング・オフができます。

(参考)

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